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廃車買取おすすめ10社徹底比較【2026年1月】どんな車も買い取る業者を一覧で紹介

廃車買取おすすめランキング

廃車買取の業者は、事故車、水没車などの不動車のほか、車検切れで動かせない車などを0円以上で引き取ってくれます。

古い車や走行距離が10万kmを超えたような過走行車にも対応しているので、価値がないと思った車に予想外の値段がつくことも。

査定や引き取りにかかる手数料は無料なので、廃車する際の費用が心配だった人にもおすすめです。

目次

廃車買取業者とは?どんな車でも買取できる理由

廃車買取の仕組み

廃車買取業者は、中古車として値段がつかない車を資源や中古部品として再利用し、独自の販売ルートで売却することによって利益を出しています。

動かない車や年式が古い車でも買い取れるのは、車を一台の中古車として扱うのではなく、鉄やアルミの量や再販できそうな部品などから解体後の価値を見いだせるからです。

廃車買取業者は以下のような視点で車を査定しています。

  • 資源としてのリサイクル
  • 中古パーツの再利用
  • 海外輸出

廃車買取おすすめ業者10選!引き取り手数料無料で全国対応の専門業者

廃車買取を依頼する時は、引き取り手数料が無料で全国への出張に対応している業者を選ぶと、レッカー代や手続きの費用を抑えることができます。

専門の業者は単に車を引き上げるだけでなく、廃車に必要な書類の案内や還付金の説明、手続きの代行までまとめて任せることが可能。

最低価格保証を設定している業者もあるため、少しでも価値がありそうな車ならいちど相談してみるのもおすすめです。

スクロールできます
買取業者対応地域引き取り入金日買取保証
カーネクスト全国無料原則1週間から2週間程度0円以上
廃車王全国原則無料-0円以上
ナビクル全国無料原則2営業日以内-
セルトレ全国原則無料業者による-
ハイシャル全国無料3営業日以内0円以上
ソコカラ全国無料最短3営業日0円以上
廃車本舗全国無料2~3営業日0円以上
車選び.com全国無料業者による-
タウ全国無料1〜2週間後-
廃車ラボ全国無料2営業日以内-

カーネクストは廃車か買取か迷うような車でも0円以上の買取保証がある

カーネクストは廃車買取を得意としている業者ですが中古車買取にも力を入れていることから、廃車よりも買取が適していると判断されれば高値での査定金額を期待できます。

動くけれど過走行で古い車など、買い取りで値段がつくのか不安な車を相談したいときに向いています。

Web申し込みのあとカーネクストから電話連絡があり、その場で買取金額が伝えられます。

実写の確認をおこなわずに買取価格が決まるため、査定のスケジュール調整や交渉などの手間がかかることは一切ありません。

すぐ車を売りたい人にとっては便利な車買取業者ですが、車の特徴をアピールしながら交渉して高く売りたい人には不向きです。

廃車王は全国の解体業者が対応するため不動車でも最短即日で引き取りに来てくれる

廃車王は全国150店舗の自動車リサイクル業者による事業協同組合として成り立っており、加盟店が廃車の引き取りから手続きまでをまとめて引き受けます。

大手業者のスケールメリットとして、廃車手続き、レッカー等による引き取り、キャンセル手数料が原則無料です。

廃車買取を申し込めば、自宅に近い加盟店がすぐに車を引き取ってくれるので、できるだけ早く車を手放したい人に最適。

車をディーラーや修理工場などに入庫したままでも、近隣の廃車王加盟店が立ち会い不要で引き取りにいってくれるため、事故で修理するか迷っていた車をそのまま売却できます。

買取価格が決まり成約した後でもキャンセル料は無料です。

ナビクル廃車買取は原則2営業日以内に入金されるから車をすぐに現金化できる

ナビクル廃車買取は車の引き取り後に必要書類を郵送すると、原則2営業日以内に口座へ代金を振り込んでくれるため、廃車をできるだけ早く現金化したい人におすすめです。

もちろん、引き取り日に書類を渡すことができれば最短で2日後にはお金を受け取ることが可能。

査定はWeb申し込み後に電話でおこなわれるため、実車査定の日程調整は不要となり車の引き取り日を待つだけです。

書類がなくても車を引き取ってくれるため、車検が切れそうな車や駐車場の契約が切れそうな時に、車だけ先に処分できます。

ナビクル廃車買取の運営元は上場企業のグループ会社なので、小さな車買取店だと心配になる「車を渡したのに入金されない」といったトラブルはありません。

セルトレは事故車や水没車を一括査定できるから他社で断られた車でも値が付く

ソコカラの廃車買取では、過去の買取実績や中古車相場から算出したデータによる電話査定と、実際に車を確認する出張査定のどちらか有利な方を選択できる「2WAY査定」を導入しています。

どちらが最適かわからない場合でもそこからのスタッフに相談できるので、少しでも高く売れる方法を選ぶようにしましょう。

エンジンがかからない不動車や事故車、水没車は廃車扱いとなり買取価格が付きにくいので、電話査定を選ぶことで売却までの時間を短縮できます。

一方、古い年式で過走行でもメンテナンスがしっかりされていて丁寧に乗られてきた車や高価なパーツが付いている車は、出張査定で車の価値を細かく見てもらえます。

ハイシャルは最短即日の引き取りに対応しており車を早く手放せる

ハイシャルは全国1,000社以上のネットワークを使い、午前中の申込みなら最短当日に近隣の業者が車両を引き取りにきてくれます。

年中無休で朝8時から夜10時まで営業しているので、日程調整にあまり時間をかけたくない人におすすめです。

事故車や水没車、不動車のように状態が悪くても買取したい業者を提携先で見つけられるため、通常より値段がつきにくい車でも高価買取しやすくなります。

買取金額は3営業日以内に振り込みされますが最短翌日に入金されることもあり、もっとも早く手続きが進めば2日間で廃車の売却は完了です。

ソコカラは電話か出張の2通りで査定できるため状態に合った最高値を引き出せる

ソコカラは、過去の買取相場データからで算出した価格で買取金額を決める電話査定と、担当者が実車を確認する出張査定のどちらか有利なほうを選択できる廃車買取サービスです。

電話査定は出張コストがかからないことから買取価格に還元すると公言しており、年式が古い車や損傷がひどく値段がつかない車に最適。

出張査定は廃車にする車であっても内装や外装の状態や再利用できる部品の有無を実車で確認できるため、電話だけでは伝わらない価値を含めて買取金額を決めてもらえます。

ソコカラは中古車買取にも積極的なので、公道を走れる状態の車であれば出張買取で査定を受けるのが良いでしょう。

廃車本舗は必要書類を事前送付するから引き渡し当日の書類不備を防げる

廃車本舗は、車を売るときに必要な書類一式を事前に申込者の自宅へ事前に郵送してくれるので、記入ミスや添付忘れよる手続きの中断を未然に防止できます。

買取の流れが他社と異なるため、申し込む際は以下を参考にしてください。

廃車本舗に車を売る時の流れ
  1. Webで無料査定に申し込む
  2. 翌営業日までに電話で査定金額が伝えられる
  3. 成約内容の確認書類が自宅に郵送される
  4. 書類を用意できたら同封の返送用封筒で送る
  5. 車両の引き渡し
  6. 買取代金は第3営業日までに入金

契約書類を郵送で取り交わしてから車両の引き上げになるため手続き中の間違いを減らせるかわりに、車を売ったお金を受け取るまでに時間がかかります。

車選び.com廃車買取のパーツ取り外しサービスは大切なカスタム部品を手元に残せる

車選び.comの廃車買取では、廃車にする車両から次に購入した車で使いたい部品を取り外し、後日送ってくれるサービスをおこなっています。

アルミホイールやオーディオ、ETC機器などを取り外して新しい車に移設すれば、気に入っているパーツを続けて使用することが可能に。

自分では取り外しが難しい部品でも、専門のスタッフがていねいに作業してくれます。

高価な部品やオプションが装着されていても、車両と一緒に廃車として売ってしまうと査定金額への上乗せは微々たるもの。

取り外して次の車に移設したりオークションなどで売ったりすればお金に変えることができるので、少しでも損を抑えたい人におすすめです。

事故車買取のタウは海外販路を活かして大破した事故車でも買い取れる

事故車買取のタウは世界120か国以上に販売ルートを持っており、国内では値段がつかないような車でも高値で買い取って輸出しています。

社名のとおり事故車の買取を得意としているため、フレームまで歪むような大破した車でも買取が可能。

事故を起こしてディーラーや整備工場に入庫している状態の車両でも、本人の立会い不要でタウが直接車を引き上げます。

水没や火災で車検証などの書類を紛失してしまった場合、車検証に代わる書類をタウで用意してくれるので、申し込み時に相談してください。

廃車ラボはカギを紛失した車でも引き取れるから処分に困っている人に最適

廃車ラボは、車検切れや故障などで置きっぱなしにしてカギを失くした車でも、レッカー車または積載車で車両を引き取りにきてくれます。

ディーラーで新しく鍵を作ると費用がかかりますし、JAFにキーの閉じ込め解除を依頼した場合でも非会員の作業料金は25,630円です。

廃車ラボに依頼すると作業料金として0円~16500円必要になりますが、他の業者に頼むよりも効率よく費用を抑えることができます。

他人が勝手に放置してしまいカギがなくて動かしようがない車でも、廃車ラボで引き取りが可能です。

ただし車体処分の責任は依頼者が負うことになるため、事前に覚書を取り交わす必要があります。

廃車買取業者の選び方!トラブルなしで車を手放す

廃車買取業者の選び方

廃車買取業者を選ぶときは買取価格の高さだけではなく、抹消手続きの説明がわかりやすくて流れが明確化されていることを重視しましょう。

廃車の過程でいい加減な手続きをおこなってしまうと、自動車税納付書が翌年度も届いたり不法投棄されたりなどのトラブルになることも。

重量税や自賠責保険の還付金を買取費用に合算している業者も多いため、申し込む段階で確認しておきましょう。

レッカー費用、引き取り後の処理方法なども業者ごとに差が出やすい項目です。

廃車手続きを確実に実施しているのが分かる

廃車は車を業者に渡して終わりではなく、名義を消すための抹消登録まで済んで、はじめて廃車の処理が完了します。

手続きが遅れると翌年度の自動車税が発生したり、業者が引き取ったにもかかわらず自分に連絡が届いたりする可能性があります。

廃車の手続きを確実に進める業者か判断するには以下を参考にしてください。

  • 抹消登録の完了時期を明確にしている
  • 廃車手続きの完了報告を受け取れる
  • 外部委託せず自社で手続きしている

廃車の手続きは一般的に1~2週間程度かかりますが、買取業者の公式サイトに期間が明記されているか事前に確認しておくと状況を把握しやすくなります。

さらに、廃車完了の証拠として運輸支局が発行する「登録事項等証明書」や「検査記録事項等証明書」のコピーを郵送またはPDFで送付すると公言している業者なら、手続きが正しく完了したかを自分で確かめられます。

廃車手続きを他の提携業者に任せず自社で管理している業者なら、手続きの流れを把握しやすく行き違いによる処理の遅れも防ぎやすいでしょう。

還付金の説明があり手続きも代行してくれる

廃車のときに受け取れる還付金には、自動車税・自動車重量税・自賠責保険料があり、金額は車種や手続きの時期によって変わるため分かりにくいのが実情です。

還付金の金額は査定時に試算できるので、車両を引き渡す前に確認しておきましょう。

還付金を受けとる方法は主に以下の3つです。

  • 還付通知書をもって金融機関で受け取る
  • 還付額を見込んで業者が建て替える
  • 買取価格に還付金が含まれている

一般的な受け取り方は、廃車手続きが運輸支局で完了したあと、約2か月程度で各都道府県の税務署から届く還付通知書を使い、身分証明書や印鑑と一緒に指定された金融機関へ持参して受け取る方法です。

また、廃車の買取金額とは別に還付金に相当する額をあらかじめ立て替えて入金する業者もあります。

買取金額の中に還付金を含めて提示する廃車買取業者は、一見すると高値で買い取っているように見えてしまうので、還付金を含めた合計なのかを確認してください。

自社リサイクル工場で廃車を完結させている

自社でリサイクル工場を持つ廃車買取業者は、引き取った車を解体し部品取りや金属の回収まで自社で完結できるので、コストがかからない分を査定金額に反映してくれます。

事故で大破した車や動かない車でも、再利用できる部品があれば取り外して販売でき、車体そのものも鉄資源として評価するため、見た目の状態に関係なく買取が可能です。

自社工場がある業者は、都道府県知事から解体業として許可を受けていることもあり、自動車リサイクル法に則って車を適正に処分します。

廃車の手続きについても責任を持っておこなってくれるので、不法投棄などのトラブルに巻き込まれる心配もありません。

レッカー代や廃車に必要な手数料が無料

廃車として買い取ってもらう車は、事故や故障で動かない状態になっていることが多く、自宅や保管場所から引き取り業者まで運ぶためにレッカー車を使う場合がほとんどです。

走行はできるものの車検切れで公道を走れない車や、故障しやすく長距離を走るのが不安な車も、レッカー車で引き取ってもらえば自分で運ぶ必要はありません。

廃車の手続きは、書類を準備するだけでなく運輸支局でナンバープレートを返納するなど、自分でおこなうと半日かかる作業です。

レッカー代や廃車に必要な手続きの手数料が無料の業者なら、自己負担なしで処分できるうえに廃車にかかる手間と時間の節約になります。

海外販路があり需要次第で高価買取も可能

海外への輸出販路を持つ廃車買取業者は、日本では値段がつきにくい走行距離の多い車や古い年式の車でも輸出先での需要を見越して値段をつけるため、国内の中古車相場以上で買取することも可能です。

東南アジアやアフリカ、中東諸国などは車を修理しながら長く使う文化があり、20万キロや30万キロ走るのは日常茶飯事。

特に日本製の車は耐久性が高く部品を入手しやすいことから、ランニングコストを安く抑えられると評判で、ボロボロの状態であっても人気です。

とくにディーゼルエンジンの商用車や四輪駆動車などは、業者が輸出価格を前提に買取金額を決めることもあります。

買取相場に見合った適正な査定価格を提示する

買取相場に合わせて金額を出す廃車買取業者は、鉄やアルミの買い取り価格や国内外での中古車相場の最新情報を毎日チェックして買取価格に反映させます。

鉄やアルミの値段が上がっている時期は、ボロボロの軽自動車でも金属として売ることができるので、十分な価値があるといえます。

廃車は売り手も相場がわからず早く手放したいと考えていることから、なるべく安く買い叩きたいと考える業者がいるのも事実です。

車の状態を確認せずに「古いので値段はつかない」「処分料が必要だが今回は特別に無料」などとあいまいな説明で押し切ろうとする廃車買取業者は避けたほうが良いでしょう。

廃車買取相場の決まり方

廃車買取相場の要素

廃車買取の相場は、中古車市場での人気よりも鉄資源としての相場や再利用できる部品の価値を重視しています。

そのため、引き取った車を業者がどのように処理するかで買取価格は変わってきますが、一般的な相場の決まり方は以下のとおりです。

  • 車種
  • エンジンや足回りの状態
  • 海外需要
  • 鉄スクラップの相場

たとえ過走行の車であっても、エンジン、ミッション、ラジエーター、足回りなどが再利用できる状態なら、中古部品として国内外の需要が見込めることも。

また大きい車になるほど鉄を含んでいる量が多くなるため、買取価格は高くなりやすいといえます。

車両の状態が悪くても場合によっては廃車せず買取に出すのも一つの方法なので、それぞれの相場を見極めてから査定を受けましょう。

10年~20年落ちの車の買取相場

車種買取価格年式走行距離
トヨタ ハイエース15万円2001年27万km
トヨタ ハイエース30万円2000年7.6万km
日産 キャラバン5万円2001年27.4万km
スズキ ワゴンR4.5万円2004年20万km
トヨタ アクア11万円2012年9.9万km

引用元:ハイシャル廃車買取実績

10年~20年落ちの車の買取相場は、国内では配送や作業用として使われる需要と、海外では修理しながら長く乗るための車としての需要によって決まります。

走行に支障がなければ年式が古くデザインが旧式でも仕事用の車として使われることが多く、国内外どちらでも値段が付く可能性があります。

商用バン、ミニバン、SUV、トラックのように積載量や車体の強度が重視される車種は、10年超えでも数万円以上になることも。

軽自動車のようにモデルチェンジの周期が長くデザインが大きく変わらない車種は、年式が古くても普段使いができれば一定の需要を見込めます。

壊れて動かないスクラップ向け車両の買取相場

車種買取価格年式走行距離
ミツビシ GTO4.8万円1998年10.1万km
スズキ MRワゴン2.3万円2006年9.1万km
フォルクスワーゲン ポロ3.8万円1999年10.1万km
ホンダ アクティバン1.9万円不明不明
BMW Z38万円2000年不明

引用元:廃車王スクラップした車の買取相場とは?

事故や故障で動かないスクラップ向けの車両は、鉄やアルミニウムなどの鉄資源として再利用されるため、回収できる金属の量で買取相場が変動します。

車両の重量が重いほど鉄の量が多くなり価格は上がりやすく、装着しているホイールの素材などによって査定でプラス評価されることも。

排ガスを浄化する触媒は、希少金属であるパラジウムやロジウムを含んでいることから、個別に買いたがる業者もいるほど値段がつきやすい部品です。

本来、車をスクラップするには費用がかかりますが、廃車買取の専門業者は自社で解体できるため、買取価格から相殺されることはありません。

買取と廃車はどっちがいい?車両の状態で判断する

中古車買取廃車買取
自走できる
中古車相場で数万円の価値がある
古くても人気がある
故障や事故で動かない
車検切れで長期間保管している
多額の修理費用がかかる

買取と廃車のどちらか迷った時、走行できる車なら次に買う人がいるかもしれないため、最初に中古車買取の査定を受けてみるのがおすすめです。

フレームに影響がない傷や凹み、年式相応の汚れ、消耗品の交換が必要な程度で外装と内装が使える状態であれば、中古車として売れる見込みがあるからです。

外見の状態が良くてもエンジンがかからない、警告灯が点灯したまま消えない車は、原因の特定に時間と費用がかかるため、自社で修理できる業者なら中古車として買い取る場合も。

廃車に向くのは、事故で足回りが曲がっている車、書類がそろわない車、長期放置で傷みが進んでいる車です。

中古車として売るより部品や金属として査定してもらうほうが買取金額は高くなる可能性があります。

廃車買取のメリット・デメリット

廃車買取業者を利用するメリットは、使わなくなった車の引き取りから廃車手続きまでをまとめて任せられることです。

陸運局での面倒な抹消手続きも無料で代行してもらえるため、処分にかかる時間と費用を抑えることができます。

動かない車や年式の古い車でも、解体やレッカーの手配を自分でおこなう必要がなく、状態次第では数万円の買取価格になることも。

一方で、査定はWebフォームの入力情報をもとに電話でおこなわれることが多く、車体の状態が良くてもスクラップと同様の買取価格になるのがデメリットです。

還付金を買取価格に含めて提示する廃車買取業者もあるため、見た目の査定金額だけで比べると条件の違いが分かりにくくなります。

廃車にかかる費用が0円で済む

廃車買取は、レッカー代や解体費用を支払わずに車を手放すことができるため、通常であれば数万円かかる廃車の処分代を抑えられます。

例えば、JAFのロードサービスで非会員の人が故障車のけん引を依頼すると、基本料金27,700円に加えて1kmにつき830円かかります。
引用元:JAFロードサービス料金表

ディーラーでの廃車は、引き取りと手続きまで含めて1万円~5万円程度が目安です。

廃車買取業者を使うと、事故車をディーラーから直接引き取ったり、故障で動かない車を自宅や月極駐車場で引き渡せるため、移動の段取りも不要になります。

面倒な廃車手続きを代行してくれる

廃車買取業者は、陸運支局への申請や書類作成を無料で代行してくれるため、面倒な抹消登録の手続きをすべて丸投げできます。

個人で廃車手続きをおこなおうとすると、自分でナンバープレートを外して持ち込んだり、OCR用紙に車体番号を記入したり、不慣れな作業でやり直しになることも。

陸運支局は平日の昼間しか開いていないため常に混雑しており窓口に並ぶのも一苦労です。

廃車買取業者に依頼すると、自分であらたに用意するのは普通車なら印鑑証明書と実印のみとなり、その他の書類は業者側で準備してくれます。

乗れない車でも価値をしっかり査定してもらえる

廃車買取業者は引き取った車を自社で解体し、使える部品と鉄やアルミなどの金属資源に分けて再販できる能力があるため、どんな車でも価値を見出して買い取ります。

業者の引き取りや解体、廃車手続きにかかるコストを回収した車の部品や金属の価値が上回れば買取金額が発生し、コストを下回ると金額は付かず0円に。

買取価格がつきやすい廃車と0円になりやすい車の違いは以下のとおり。

買取価格がつく
0円で引き取り
  • 使える部品が残っている
  • 車体が大きく金属量が多い
  • 海外で需要がある
  • 故障や被災で使える部品がない
  • 軽自動車で金属量が少ない
  • 国内外ともに需要がない

普通車であれば自動車税や重量税、自賠責保険の未経過分が還付されるため、査定で0円となっても還付金を含めると全体ではプラスになりやすいといえます。

廃車買取で業者に高く買い取ってもらう方法

廃車は車によって状態が大きく異なることから、中古車買取のような相場を参考にしにくいため、業者の持つ販売ルートや引き取りの条件で買取価格が変わります。

壊れた車などは数十万円などの高額査定は期待できないため、少しでも高く買い取ってもらうためには車両の査定額よりもレッカー代などの作業費を少なくするのが効果的といえるでしょう。

手数料や還付金で減額されないか事前に確認しておく

廃車買取で想定より高い査定額が出ても、引き取り費用が含まれていなかったり、還付金が買取価格に含まれていたりして、実際に支払われる金額が下がることがあります。

Webや電話で高い査定金額が出ても、引き取り当日にレッカー代や作業費を請求され、差し引き後はお金が手元にほとんど残らないことも。

追加料金が出やすいのは、道が狭く積載車が入れず誘導が必要な場所、長期放置で周囲に荷物があり搬出に手間がかかる状況などです。

「誘導で人が追加になったので11,000円」「車を引っ張り出す作業で6,600円」といったお金が後から乗ることがあります。

追加料金を防ぐには、査定の段階で保管場所の状況を正確に伝え、追加料金が発生する条件と金額を先に決めておきましょう。

還付金の扱いも同様に、本来なら個別に返金されるはずの自動車税・重量税・自賠責保険を、買取金額に込みとして査定をおこなう業者があります。

実際は、大手を含む多くの業者が還付金込みの買取価格表示をおこなっており、車両本体はタダ同然というのも珍しくありません。

還付金込み・別払い・相殺が曖昧だと最終的な受取額がわからないので、査定の段階で確認してください。

複数の廃車買取業者の査定結果を比較する

廃車買取で複数の業者を比較する理由は、業者ごとに持っている再販ルートによって、廃車の評価基準が変わるからです。

廃車を引き取れる業者は大きく分けて、廃車買取専門店、スクラップ工場を運営する解体業者、中古車販売店、ディーラーの4種類があります。

各業者が車を再販のために仕入れるのか、海外へ輸出する商品とするのか、もしくは金属資源として売却するかという違いが、そのまま数万円単位で査定金額の差になることも。

廃車買取専門店の中でも、自社で解体や輸出をおこなう業者と、買い取った車を右から左へ流すだけの仲介業者が混在しています。

解体から輸出までできる業者は中間コストを抑えやすく、高値で買取しやすいでしょう。

設備を持たない業者に依頼すると実際の解体をおこなう提携店への紹介料が含まれ、本来の買取価格より価値よりも安くなることがあります。

廃車を高く売るのに最適な時期

廃車を高く売るのに最適な時期とは、鉄スクラップ価格が上がっている時期か、翌年度の税金が確定する4月1日の直前です。

公道を走行できる状態ではないスクラップ向けの廃車は、中古車のように需要期や決算期による相場の変動を受けません。

廃車を売って手元に残るお金は金属資源としての価値と還付される税金額の合算になるため、相場の変動を気にするよりも税金の支払いを止めることを優先しましょう。

廃車でも海外で再販できる車は鉄スクラップ扱いにならず、買取業者が決算などで仕入れを強める時期には査定金額が高まる場合があります。

廃車買取の流れ!査定から還付金の受け取りまで

廃車買取の流れは、Web申し込みからはじまって買取金額の入金まで済んだ後、廃車手続きが完了したところまでで終わりです。

早ければ申し込み当日中に車の引き取りがおこなわれ、数日で入金や手続きが完結することもあります。

廃車買取の流れ
  1. スマホやPCからWeb申し込み
  2. 電話で概算の買取価格を伝えられる
  3. 車両の引き取り日を決める
  4. 廃車買取に必要な書類を用意する
  5. 廃車買取業者に車両を引き渡す
  6. 入金と廃車手続き完了の確認をする

無料の事前査定でおおよその買取金額が決まる

廃車買取に申し込むとすぐに業者から電話がかかってきて、入力された車両情報をもとにおおよその買取金額を伝えられます。

実車の査定をおこなわないのは、買い取った車両から得られる利益が少なく、出張査定にかかる費用対効果が悪いためです。

実車を細かく見ない分、ドアのへこみや外装の傷といった見た目の状態は査定にほとんど影響しません。

廃車買取では車を鉄や部品として査定するため、車体が凹んでいても重さや使える部品の価値は変わらず、買取価格が下がりにくいという利点があります。

電話で車両の引き渡し日を決める

買取金額に納得できたら車を引き渡す日の打ち合わせになるので、都合の良い日程を事前に考えておきましょう。

廃車買取は出張査定がないため立ち会い不要で引き取り可能な業者が多く、電話で車の保管場所と日時を決めておけば本人不在でも引き上げてくれます。

車のカギがない、タイヤが回らない、レッカー車が入りにくいなどの細かい状況は電話の段階で伝えておくと、当日に手間取ることを減らせます。

普通車の自動車税は抹消登録が完了した翌月分から還付されるため、廃車手続きが月をまたいでしまうと1か月分の還付金を損してしまいます。

車両の引き上げ日が月末近くになる時は、抹消登録の完了日を確認してください。

廃車買取に必要な書類を用意する

廃車買取に用意する書類のうち役所であらたに取得するものは、普通車では印鑑証明書1枚のみで軽自動車は不要です。

その他の必要書類は、すべて車のグローブボックス内にあるか、廃車買取業者が用意する用紙への署名と捺印だけで完結します。

種別必要書類
普通車印鑑証明書、実印、委任状、譲渡証明書
軽自動車認印、申請依頼書
共通車検証、自賠責保険証、リサイクル券

印鑑証明は発行から3か月以内であれば有効のため、廃車を決めた段階で取得しておくのも良いでしょう。

よくある行き違いは、ローンが終わっているのに所有者がローン会社のままで、廃車手続きを進められないことです。

ローンを払い終えていても自動的に名義が変わることはありません。

名義が変わっていない場合、多くの廃車買取業者はローン会社から送られてくる「完済証明書(または完済ハガキ)」さえあれば、所有権解除手続きも無料で代行してくれます。

書類の渡し方は、引き取り前に事前送付、車の引き取り時に手渡し、引き取り後に郵送の3通りです。

渡すのが遅れると廃車手続きのタイミングが先延ばしになり還付金の金額が減ることもあるので、遅くても車と一緒に渡せるよう準備しておきましょう。

廃車買取業者に車両を引き渡す

廃車買取業者に車両を引き渡す際は、書類がそろっているか、レッカー車が出入りできる場所かなど、当日の作業が滞らないよう事前に確認しておきましょう。

社外製のアルミホイールやカーナビ、交換したばかりのバッテリーなど単体で売却できそうな部品は、査定の条件に含まれていなければ取り外してオークションやフリマアプリで売るという方法も。

車の引き渡し後に契約書へサインするタイミングで、抹消登録の完了日と売却代金の入金日もあわせて確認しておくと、後の行き違いを防げます。

廃車の手続きが完了したことを確認する

廃車の手続きが完了したことを確認する理由は、名義がきっちり抹消されたかを確かめ、還付金の受け取りに必要な書類をそろえるためです。

車を引き渡したあとも名義が残っているのは、普通車なら自動車税、軽自動車なら軽自動車税の納税通知書が届く状態です。

車が正常に処分されず放置されていたりすると駐車違反の連絡が入ることも。

自動車税や重量税、自賠責保険の還付は、車を引き渡しただけでは進まず廃車手続きの完了後に手続きをして受け取ります。

自賠責保険も同様に、廃車手続きが完了してから保険会社へ解約手続きをおこない、未経過分が返金されます。

廃車買取でよくあるトラブルは契約前の確認で防げる

廃車買取は税金の還付や登録抹消という行政手続きを含むため、業者と交わした契約内容に対する認識のズレがトラブルにつながります。

担当者が親切だからといって口約束だけで進めると「言った言わない」の水掛け論になり証明することもできません。

引き渡し後のトラブルをゼロにするには、お金に関わる条件はすべてメールや書面にしてもらい、目を通すようにしましょう。

引き渡し後に抹消登録証明書のコピーを受け取って廃車済を確認する

車を引き渡したあとにやることは、抹消が完了したと分かる書類のコピーを受け取り、名義が残っていない状態になったか確認することです。

業者の処理が遅れ抹消が完了していないと、名義が残り続けてしまい5月に自動車税の納付書が届いてしまいます。

口頭の「やっておきます」はアテにせず、公式サイトや契約の時に廃車完了の証明書を郵送するという条件が含まれているか確認してください。

廃車の手続き済んだことを証明する書類は以下です。

廃車手続き普通車軽自動車
一時抹消登録識別情報等通知書自動車検査証返納証明書
永久抹消登録事項等証明書検査記録事項等証明書

抹消の種類によって受け取れる還付金が異なる

廃車の手続きには、車を解体する永久抹消と中古車として再登録する一時抹消の2種類があり、どちらになるかで還付金が異なります。

永久抹消は車検の残存期間に応じて自動車重量税が還付されますが一時抹消は還付されません。

廃車買取業者を調査してみると、永久抹消か一時抹消か分かりにくいのが実態です。

なぜなら、業者がどちらの手続きをおこなうかは実際に車を見てみないと決まらないことが多いからです。

公式サイトに永久抹消か一時抹消か書かれていない場合は、査定の連絡があった際に確認しましょう。

廃車買取のよくある質問と回答

廃車の買取価格はいくらですか?

廃車の買取価格は、軽自動車で数千円~数万円、普通車は数千円〜5万円程度が目安で、車の状態や金属スクラップの相場にっよって変動します。

公道を走れる状態であれば10万円以上になる場合や、解体後に回収できる金属の量や部品の価値によって買取価格が上がることもあります。

廃車がお金になるからくりは?

廃車がお金になる理由は、車を解体するとパーツや金属類に分けて資源として再販することができるからです。

日本車の部品は海外で取り引きされることもあり、車体ごと輸出される場合もあります。

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