総量規制対象外カードローンは即日借入できるのか?総量規制以上借りる方法とは

総量規制対象外カードローン カードローン

消費者金融カードローンを利用する場合、気になるのが総量規制の仕組みです。総量規制に該当するローンでお金を借りると、年収の3分の1以上は借りられません。

ただ、「年収の3分の1までしか借りられない…」とわかってはいても、どうしてもお金を用意しなくてはならないこともあるでしょう。

そんな時には、総量規制対象外のローンを探すか、総量規制以上(総量規制オーバー)に借りる方法を考える必要が出てきます。

この記事では、総量規制対象外のローンにはどのようなものがあるのか、そして総量規制対象外のローンを利用した場合の「融資までに要する時間」について徹底解説します。

「生活費がない」」「欲しいものを買いたい」など、利用シーン別に解説していきますので、是非参考にして頂ければと思います。

この記事を書いた人

嶋 拓人

過去にアコム、三井住友銀行カードローン、レイクALSAなどから500万円借りた経験あり。また、自身が保証人になったことから個人再生をし、再起した経験を持つ。その際に身につけた知識と経験を基に、お金に関するWEBライターをしている。現在FP技能士(ファイナンシャル・プランニング技能士)を勉強中。

この記事の監修者

木山浩二

国家資格の第1回貸金業務取扱主任者試験合格。中堅消費者金融に約15年勤務し、入社後約7年で大型店の店長となる。融資受付から審査の決裁、延滞管理まですべて行う。弁護士との任意整理交渉、特定調停、個人再生、破産、過払い金返還請求などの債務整理業務や、債権者からの貸金訴訟、支払い督促、強制執行(動産・不動産)も経験済み。現在はFPの知識を深め、お金に関するWEBメディア制作を行っている。

  1. 総量規制対象外のカードローンとは?
    1. 総量規制対象外と総量規制例外についてを解説
      1. 総量規制の対象外ローン
      2. 総量規制の例外ローン
        1. 総量規制例外貸付で年収3分の1を超えても融資可能!プロミスのおまとめローン
        2. 総量規制以上借りるのにおすすめはアコムのおまとめローン
        3. アイフルのおまとめローンは再借入れ禁止
    2. 総量規制を超えて融資すると貸金業法違反となる
  2. 目的別で見る総量規制対象外カードローンで借りる方法
    1. ①レジャー費用や生活費で借りる
      1. A:独自審査の中小消費者金融カードローンに申し込む
      2. B:質屋を利用する
      3. C:キャッシングせずにクレジットカードの分割で支払う
    2. ②教育費で借りる
      1. 融資スピードが早いのは銀行の教育ローン
      2. 低収入で困っているなら国の教育ローン
      3. 学費の分納や延納も検討
    3. ③商品の購入でお金を借りる
      1. ショッピングローンを利用する
    4. ④車やバイクを買うために借りる
      1. マイカーローンは総量規制対象外
  3. 総量規制以上借りるためのテクニック銀行カードローン篇
    1. STEP①申し込みやすいおまとめローンを探す
    2. STEP②おまとめローンを契約する
    3. STEP③利用中の消費者金融カードローンを返済する
    4. STEP④融資枠ができたら消費者金融カードローンで再度借りる
  4. 総量規制対象外の銀行カードローンで早く借りる方法
    1. 預金口座がある銀行のカードローンに申し込む
    2. 自動契約機のある銀行カードローンに申し込む
    3. 必要書類は事前に用意しておく
  5. カードが発行されないネット系ローンは即日可能?
    1. ジェイスコア
    2. paypay銀行ローン
    3. LINEポケットマネー
  6. 総量規制で注意したいポイントとは?
    1. 年収の3分の1ギリギリまで借りられるわけではない
    2. 今よりも多く借りたいなら年収アップが必須条件
  7. 総量規制で借りられない時にやってはいけない事とは?
    1. ①クレジットカードの現金化
    2. ②増額の申し込み
    3. ③違法業者からの借入れ
  8. 総量規制対象外カードローンは即日借入できるのか?まとめ

総量規制対象外のカードローンとは?

新生銀行カードローン エル
総量規制は、消費者金融などの貸金業者による過剰融資を抑止する目的で制定された貸金業法のルールです。実際のところ、総量規制が施行されてからは、自己破産や借金苦が原因での自殺などは減少してきています。

自己破産者数の推移
破産申立件数 破産申立件数
2002年 168,571人 2011年 134,767人
2003年 223,770人 2012年 114,557人
2004年 261,162人 2013年 95,543人
2005年 227,053人 2014年 83,116人
2006年 196,775人 2015年 75,799人
2007年 175,735人 2016年 72,026人
2008年 157,845人 2017年 71,315人
2009年 139,099人 2018年 75,069人
2010年 137,346人 2019年 78,516人

(参考:統計局ホームページ|自己破産件数

監修者
監修者

2010年6月に貸金業規制法から貸金業法に改正となり、総量規制が導入されたことで自己破産者はピーク時に比べると72.6%も減少(2017年比較)となりました。しかし2018年より再び増加になっています。増加の要因として銀行カードローンの融資拡大に矛先が行ったことで、銀行審査はより一層厳しくなった背景があります。

総量規制によって破産件数は大幅に下がりましたが、世の中のローンがすべて総量規制の対象になるわけではなく、貸金業者以外の融資(銀行融資など)も存在します。さらに、営利を目的としない公的融資や緊急性を伴う医療費の貸付なども、総量規制の対象外となります。

現在、貸金業者からの借入れがあり、すでに年収の3分の1まで借りている場合、貸金業者からの借入れはできません。したがって、どうしても即日融資が必要なら総量規制の規制を受けないローンを探して申し込むことが必要になってきます。

総量規制対象外と総量規制例外についてを解説

総量規制の影響を受けない融資には、具体的に総量規制対象外と総量規制例外のローンがあります。少しわかりづらい表現ですので、以下を参考にして頂ければと思います。

【総量規制対象外】
年収の3分の1以上でも返済に問題がなければ借りられるローン(住宅ローン、マイカーローン、銀行ローンなど)借りた額は年収の3分の1にはカウントされない
【総量規制例外】
年収の3分の1以上でも返済に問題がなければ借りられるローン。借りた額は年収の3分の1にカウントされる。そのため、総量規制例外のカードローンで年収の3分の1まで借りている場合は、消費者金融などからの新規融資は受けられない(消費者金融のおまとめローンなどが例外貸付の対象)

総量規制の対象外ローン

上記の表を、より具体的に見ていきましょう。

下記は日本貸金業協会の公式サイトから引用したものですが、総量規制対象外となるローンにはどのようなものがあるのかが、わかりやすくまとめられています。

銀行が取り扱う住宅ローンやマイカーローンは、貸金業法ではなく銀行法の規制を受けます。総量規制は貸金業法で定められたルールですので、これらのローンは総量規制の対象外となります。

総量規制対象外ローン一覧
  1. 不動産購入のための貸付け(いわゆる住宅ローン)
  2. 自動車購入時の自動車担保貸付け(いわゆる自動車ローン)
  3. 高額療養費の貸付け
  4. 有価証券を担保とする貸付け
  5. 不動産(個人顧客または担保提供者の居宅などを除く)を担保とする貸付け
  6. 売却予定不動産の売却代金により返済される貸付け

総量規制の例外ローン

つぎに総量規制の「例外貸付」となるローンについてです。

総量規制の「例外」となるローンは、貸金業者(消費者金融やクレジット会社)が扱うローンも含まれますが、医療費などのやむを得ない借入れや、顧客に一方的に有利となる借換え(おまとめローン)などが当てはまります。

総量規制例外となる借入
  1. 顧客に一方的に有利となる借換え
  2. 借入残高を段階的に減少させるための借換え
  3. 顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
  4. 社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)の貸付け
  5. 配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要)
  6. 個人事業者に対する貸付け(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合)
  7. 新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け(要件は、上記⑥と同様。)
  8. 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件)

(引用元:総量規制が適用されない場合について|日本貸金業協会

総量規制例外貸付で年収3分の1を超えても融資可能!プロミスのおまとめローン

プロミスおまとめローン
プロミスの貸金業法に基づくおまとめローンは、総量規制例外貸付となりますので、年収3分の1を超える借入がある人でも審査次第で借入が可能となっています。

仮に消費者金融2社から50万円ずつ、計100万円を年18.0%で借りていた場合、1つにまとめることで限度額が100万円になるため、法律上の上限金利は年15.0%に引き下げられます。

貸金業法と利息制限法の上限金利
 貸付金額(限度額) 貸金業法・利息制限法の上限金利
10万円未満 年20.0%まで
10万円以上100万円未満 年18.0%まで
100万円以上 年15.0%まで

同じ100万円でも2社からの合計と、1社で100万円では法律適用金利が異なるため、100万円なら1社から借入した方が金利が最低3%は低くなるのです。総量規制対象外の銀行おまとめローンは審査が厳しいため、総量規制例外貸付なら消費者金融おまとめローンをおすすめします。

プロミスおまとめローンの商品概要
貸付金額/極度額 300万円まで
貸付利率 実質年率6.3%~17.8%
資金使途 他の貸金業者からの借入金返済に限ります
返済方式 元利定額返済方式
返済期間と返済回数 最終借入後最長10年・1回~120回
*ご相談のうえ返済回数を設定します
遅延損害金 実質年率年20.0%
担保・連帯保証人 不要

*ご融資額はお申込時の借換え対象となるローン残高(元本)の範囲内に限ります。
*おまとめローンは、総量規制の例外とされる(年収の1/3を超える)お借入れが可能です。
*おまとめローンは、ご返済のみで追加のお借入れはできません。

プロミス公式サイトはこちら>>

総量規制以上借りるのにおすすめはアコムのおまとめローン

アコムおまとめローン
筆者も過去に利用経験がありますが、おまとめローンに申し込むならアコムのおまとめローンがおすすめです。

アコムのおまとめローンは、以下の通り最大300万円までのおまとめが可能で、利用者によっては現在利用中の消費者金融カードローンの利用金利から2~6%程度下げることも可能です。筆者の場合、200万円のおまとめに成功し、実質年率年18.0%から年12.0%まで下げてもらえた経験があります。

アコムおまとめローンの商品概要
貸付金額/極度額 1万円~300万円
貸付利率 実質年率7.7%~18.0%
資金使途 貸金業者債務の借り換え
返済方式 元利均等返済方式
返済期間と返済回数 借入日から最長13年7ヶ月・2~162回
遅延損害金 年20.0%
担保・連帯保証人 不要

アコム公式サイトはこちら>>

アイフルのおまとめローンは再借入れ禁止

アイフルおまとめローン
アイフルにもおまとめローンがありますが、アイフルの場合は「借換え元からの新たな借入れをしてはいけない」といった規約があります。

たとえば、プロミスのカードローンを利用していてアイフルのおまとめローンを契約し、その後プロミスを全額返済した後は、「再度プロミスから借りてはいけない」ことになります。

<アイフルおまとめローン利用規約>
第15条(同意・承諾事項)
会員は、次の各号の事項を異議無く同意または承諾する。
① 借入要項「契約の目的」の定めの通り、本契約は、会員が既に負担している債務の弁済のための資金の貸付けに係る契約であることを踏まえ、会員は本契約に基づく借入後、速やかに当該既に負担している債務の弁済(完済)を実施し、当該目的以外には利用しない(借換元から新たな借入れをしないことを含む)こと
(引用元:アイフルおまとめローン利用規約

アイフルおまとめローン(おまとめMAX)の商品概要
貸付金額/極度額 1万円~800万円
貸付利率 実質年率3.0%~17.5%
貸付対象者 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を
有する方で当社基準を満たす方
返済方式 元利定額返済方式
返済期間と返済回数 最長10年(120回)
遅延損害金 年20.0%
担保・連帯保証人 不要

アイフル公式サイトはこちら>>

総量規制を超えて融資すると貸金業法違反となる

ちなみに、貸金業者が総量規制を超えて(総量規制オーバー)融資をした場合、業者は罰金などのペナルティーを受けるだけではなく、最悪のケースでは業務停止命令が出る可能性もあります。消費者金融などの貸金業者が、融資の際に厳正な審査をするのはそのためです。

また、総量規制の影響を受けない銀行カードローンでも、最近は過剰な融資を禁止するところが増えてきています。銀行によっては、消費者金融と同じ「借入れは年収の3分の1まで」というルールを適用している所も多いのが現実です。

目的別で見る総量規制対象外カードローンで借りる方法

ここからはお金が必要になる理由別に、即日借入れができる可能性の高いローンを具体的に紹介します。

なかには即日融資が受けられないローンもありますが、この後の見出しでは消費者金融での借入れをしつつ、お金がない状態から脱出するテクニックもご紹介していますので、参考にして頂ければと思います。

①レジャー費用や生活費で借りる

利用目的自由な借入れをする場合、一般的には消費者金融のカードローンか銀行カードローン、またはクレジットカードのキャッシングを利用することになります。

これらの借入れ方法のなかで、総量規制の影響を受けないのは「銀行カードローンだけ」ですが、銀行カードローンは、残念ながら2018年1月から即日融資はできないようになっています。

残るは消費者金融カードローンかクレジットカードのキャッシングを利用するしかないのですが、すでに年収の3分の1まで借りている場合、これらの方法でも新規融資は難しくなります。

生活費やレジャー費用でのお金がすぐに必要な場合は、以下A~Cの3つのテクニックを使ってみてください。

A:独自審査の中小消費者金融カードローンに申し込む

現時点での消費者金融カードローンからの借入れが、年収の3分の1を大きく超えている場合は難しいかもしれませんが、中小消費者金融カードローンなら少額の借入れができるかもしれません。

申し込む人の返済能力や信用度にもよりますが、大手消費者金融カードローンの場合、年収の3分の1に満たない場合でも「追加融資はできない」と厳しい審査結果が出る場合があります。

一方、中小消費者金融カードローンは、大手とは違った独自の審査基準を設けているため、年収の3分の1まで若干の余裕があれば少額融資が受けられる場合もあります。中小消費者金融カードローンのなかには、店舗に行って人柄などを見て融資可否を判断してくれるローン会社もありますので、一度検討してみる価値はあるかもしれません。

また、中小消費者金融では総量規制例外貸付の「段階的に債務を減らす借り換え」を使って他社借り換え時にある程度上乗せ融資をしてくれる場合があります。

段階的に債務を減らす契約(返済のみ)になり、借り換え後は基本的に追加融資ができなくなりますが、総量規制オーバーしている状態でも上乗せ融資が可能なため、事前に電話で確認(総量規制超えて融資が可能かどうか)してみることをおすすめします。

対面融資が基本の中小消費者金融カードローン「エイワ」
エイワ
消費者金融 エイワ 実質年率 10万円未満:19.9436%
10万円以上:17.9507%
限度額 1~50万円
審査時間 最短即日
融資時間 最短即日

エイワ公式サイトはこちら>>

総量規制例外貸付の借り換え相談ならアローがおすすめ
アロー
消費者金融 アロー 実質年率 年15.00%~19.94%
限度額 200万円まで
審査時間 最短45分
融資時間 最短即日

アロー公式サイトはこちら>>

B:質屋を利用する

中小消費者金融カードローンからの借入れが難しいなら、質屋を利用する方法もあります。

質屋は、換金価値の高い商品さえあれば、年収や他社借入れ額に関係なく融資が受けられます。しかも、最悪返済できない場合は預けた品物が「質流れ」として没収されるだけですので、特にリスクもないでしょう。

ただし質屋の金利は非常に高く、実質年率で考えると50%を超える場合もありますので、返済できる見込みがあるなら早めに返済することが大切です。

C:キャッシングせずにクレジットカードの分割で支払う

クレジットカード
「カードローンで借りられない」「質屋に預ける品物もない」という場合は、クレジットカードでなんとか切り抜ける方法もあります。

クレジットカードさえあれば、当面の食料品や交通費などもカード決済が可能です。ただし、クレジットカードで一括支払いを選択してしまうと、次月の支払いが困難になってしまいますので、以下の方法でカードを利用するようにしましょう。

一括払い以外の返済方法
  • クレジットカードのリボ払いを使う
  • ボーナス一括払いにして支払いを先延ばしにする
  • クレジットカードの分割支払いを使う(2回払いなら金利手数料は無料)

クレジットカード即日発行してもらえるカードもありますので、下記公式サイトなどをご覧いただければと思います。

ただし、クレジットカードによっては、発行当日は指定された店舗でしか使えないケースもありますので注意が必要です。

店頭申し込みで即日発行されるクレジットカード
クレジットカード エポスカード
エポスカード
セゾンカード
セゾンインターナショナルカード
ビックカメラsuicaカード
ビックカメラSuicaカード
キャッシング金利 年18.0% 年12.0%~18.0% 年18.0%
キャッシング限度額 1~50万円 1~300万円 1~30万円
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

クレジットカードの即日発行に関しては、下記の記事で詳しく説明しています。是非ご覧ください。

②教育費で借りる

「入学金をスグに納付しないといけない」「授業料を早く納めないと退学になってしまう」など、教育費を至急必要になるケースもあるでしょう。

即日融資が可能な消費者金融カードローンなら、簡単に教育費も用意できますが、すでに総量規制に該当するくらいの借入れがあると、追加での借入れは難しいかもしれません。

そのような場合は、可能な限り融資スピードが早い教育ローンを利用するか、学費の分納や延納を検討してみましょう。

融資スピードが早いのは銀行の教育ローン

急ぎの教育資金が必要な方のために、できる限り融資までのスピードが早い教育ローンをいくつかピックアップしてみました。

銀行の教育ローンは厳格な審査が行われるため、さすがに即日融資は無理ですが、それでも1週間前後で融資が受けられるケースもあります。

比較的融資スピードが早い教育ローン
銀行名 融資までのスピード
三菱UFJ銀行 最短9日
イオン銀行教育ローン 14日間前後
三井住友銀行教育ローン 10日~14日前後
楽天銀行教育ローン 最短翌日融資
住信SBIネット銀行 14日前後

低収入で困っているなら国の教育ローン

収入が低く、銀行の教育ローンの審査通過が難しい場合は、国の教育ローンも検討してみましょう。

下記に国の教育ローンに関するQ&Aを載せていますが、国の教育ローンでも約10日前後で融資が受けられます。

特に一人親家庭や年収200万円の低収入世帯など、生活に困窮していても特別措置で融資が受けられる場合もあります。どうしても教育費捻出に困っているなら、一度相談してみることをオススメします。

質問:融資を申込みしてから実際にお金が振り込まれるまでにどのくらいかかりますか。
答え:通常、お申込み完了から審査の結果が出るまでには10日前後、更に、実際にご融資金をお客さまの口座に振り込むまでに10日前後お時間をいただいております。なお、入学シーズン(10月~3月)は、お申込みが非常に多くなり、上記以上にお時間をいただく可能性がございますので、お早めにお申込みください(必要時期の2~3ヵ月前がお申込みの目安となります)。
(引用元:国の教育ローン公式サイト/よくある質問より

学費の分納や延納も検討

授業料など学費の納付が難しい場合は、「学費の延納や分納」といった方法もあります。

学費を延納しても総量規制には全く関係ありませんし、信用情報機関に登録されることもありませんので安心です。

ただし、分納や延納を延滞したあとで再度「滞納」をしてしまうと退学処分になってしまいますので、注意が必要です。

最悪授業料が払えない場合は、休学をして経済的に自立できるようになってから復学する方法もあります。通っている学校によって手続き方法は変わりますので、学費が納付できない場合は事前に大学事務局などに相談するようにしましょう。

③商品の購入でお金を借りる

「欲しいものがあるけど手持ちのお金がない」「お金はないけど限定品なので今日中に購入したい!」など、欲しいものがあるのに現金がない…といったこともよくあるでしょう。

どうしても欲しいものがある場合には、カードローンでお金を借りる方法もありますが、総量規制に該当している場合、新たな借入れはできません。

カードローンでの新規融資が難しいなら、総量規制の影響を受ける消費者金融カードローンを利用するよりも、ショッピングローンや分割ローンを検討してみましょう。

下記に東京情報大学の資料を抜粋しています。このなかにもある通り、消費者金融カードローンやクレジットカードのキャッシングは総量規制の影響を受けます。

一方、ショッピングローンなどは割賦販売法が適用されるため、審査さえ通れば総量規制の影響を受けずに利用が可能です。

参考資料【総量規制の導入経緯と問題点/東京情報大学】
同じ消費者信用機能でありながら、その一部のキャッシング機能は主管が金融庁で貸金業法により管理され、もう一方のショッピング機能は主管が経済産業省で割賦販売法によって管理される。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/japf/2/0/2_KJ00010198510/_pdf

ショッピングローンを利用する

ショッピングローンとは、商品の販売店が取り扱う信販会社のローンのことを指します。テレビショッピングなどで「いまなら12回分割払いOK!」などと宣伝しているのがショッピングローンの代表例です。

前述の通り、ショッピングローンは総量規制の影響を受けませんので、消費者金融カードローンなどで年収の3分の1程度を借りていたとしても、審査次第でショッピングローンの利用は可能です。

参考までに、ショッピングローン大手の「オリコ」の公式サイトにも、参考になるQ&Aがありましたので、参考にして頂ければと思います。

質問:全ての借入れが総量規制の対象となるのですか?
回答:クレジットカード会社や信販会社、消費者金融などの貸金業者からのお借入れが対象となり、銀行からのお借入れは対象になりません。
※クレジットカードで商品を購入した場合やオートローン、ショッピングクレジット等も総量規制の対象外となります。
(引用元:オリコ公式サイトより)

金融庁の公式サイトにも、同じ質問がありましたので、こちらも参考にしてください。

【ショッピングローンは総量規制対象になる?】
Q1-4:貸金業法の対象となる「貸金業者」とは、どんな業者ですか?
A1-4:お金を貸す業務を行っており、財務局又は都道府県に登録をしている業者のことを、「貸金業者」といいます。具体的には、消費者金融、クレジットカード会社などが貸金業者です(※)。銀行や、信用金庫、信用組合、労働金庫なども、様々な融資を行っていますが、これらは「貸金業者」ではありません。

※より正確には、次のとおり、場合に分けて考える必要があります。

(1) クレジットカードで現金を借りる場合(キャッシング)
クレジットカード会社は、「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行います。したがって、キャッシング取引には、「貸金業法」が適用されます。

(2) クレジットカードで商品やサービスを購入する場合(ショッピング)
ショッピング取引については、「貸金業法」は適用されません(リボ払い、分割払い、ボーナス払いには、別途「割賦販売法」が適用されます。
(引用元:貸金業法Q&A|金融庁

④車やバイクを買うために借りる

高額な車やバイクを購入する場合でも、わざわざ総量規制対象外のカードローンに申し込むよりは、マイカーローンを利用したほうがスムーズに借入れができる場合があります。

特に、トヨタや日産などのカーディーラーが扱う信販会社は、自動車販売店と同一系列のローン会社を利用していることも多く、他社の信販会社を利用するよりは審査通過しやすい傾向があります。

マイカーローンは総量規制対象外

ただし、信販会社のマイカーローンは実質年率で5~9%前後の金利手数料がかかる場合があり、返済負担が重くのしかかる可能性もあります。

金利手数料が気になる場合は、銀行のマイカーローンも検討してみましょう。

銀行マイカーローンなら、総量規制の影響を受けませんし、利用するローンによっては1~3%台の実質年率で利用できる場合もあります。

ただし、銀行のマイカーローンが総量規制対象外だからといっても、返済能力を超えてローン契約することはできません。マイカーローンの審査時には、信用情報機関のデータが照会されますので、消費者金融カードローンなどで多額の借入れがある場合は審査落ちする可能性もあります。

総量規制以上借りるためのテクニック銀行カードローン篇

以上が、利用シーン別での「総量規制対象外の借入れ方法」でした。

ただ、総量規制対象外のローンはいくつかありますが、借り入れ目的が決まったローンは必要書類も多く審査に時間がかかり、即日融資が受けられない点がデメリットです。

利用目的のはっきりしない生活費やレジャー費用などで借りる場合は、使い道自由で審査スピードの速い消費者金融カードローンに頼らざるを得ないケースもあるでしょう。

そこで、どうしても急ぎのお金が必要な場合に使える、総量規制対象外のおまとめローンとをうまく使った急場をしのぐ方法をご紹介します。

STEP①申し込みやすいおまとめローンを探す

現時点で新たな消費者金融カードローンから借りられない場合は、事前に申し込みしやすい「おまとめローン」を探しておきましょう。

以下に、おすすめのおまとめローンをご紹介しています。大手消費者金融でも各種おまとめローンを取り扱っていますし、中小の消費者金融や銀行でもおまとめローンを申し込むことは可能です。

STEP②おまとめローンを契約する

申し込むべきおまとめローンが見つかったら、できるだけ早い時間帯でおまとめローンに申し込みましょう。消費者金融のおまとめローンを利用すれば即日契約・即日融資が可能です。銀行のおまとめローンでも、申込日翌日に融資が受けられる場合もあります。

ただし、利用するローンによっては収入証明書の提出が必要な場合がありますので、源泉徴収票や確定申告書の控えを用意しておくことをオススメします。

STEP③利用中の消費者金融カードローンを返済する

おまとめローンの契約が終わったら、現在利用中の消費者金融カードローンを返済しましょう。

おまとめローンによっては、契約先ローン会社が代理返済をしてくれる場合もあります。

STEP④融資枠ができたら消費者金融カードローンで再度借りる

利用中の消費者金融カードローンの返済が終わっても、おまとめローンによっては「消費者金融カードローンを解約したかどうか?」まで、確認が行われないケースがあります。

この場合は、以前から利用している消費者金融カードローンは解約せずに、契約したまま(残高0円で残しておく)にしておきましょう。その後、どうしてもお金が必要になったとき、消費者金融カードローンで再度借入れをすれば、現金をすぐに手に入れられます。

ただし、利用するおまとめローンによっては「おまとめ前に借りていたローンからの再借入れは不可」としている場合があります。

また、消費者金融のおまとめローンは総量規制の例外貸付けとなり、年収の3分の1にはカウントされてしまいます。おまとめローンの返済が進まない限り、以前利用していた消費者金融からの新規借入れができない場合もありますので注意しましょう。

おまとめローン後の借り入れに関しては下記の記事で詳しく解説しています。総量規制についても説明していますので、併せてご覧ください。

総量規制対象外の銀行カードローンで早く借りる方法

上記のテクニックが使えないなら、総量規制の影響を受けないローンで、できるだけ早く借りられるカードローンを探すしかありません。

使い道自由で、かつ総量規制の影響を受けずに最速で借りられるとすれば銀行カードローンがおすすめです。

銀行カードローンは即日融資不可ですが、それでもいくつかのポイントをおさえておけば、最短翌日融資も可能です。

預金口座がある銀行のカードローンに申し込む

銀行カードローンの新規申し込みの際は、主に以下のポイントで審査が実施されます。

・本人確認(提出された本人確認書類をもとに確認される)
・信用情報機関のデータ照会(延滞や債務整理の履歴がないかの確認)
・勤務先への在籍確認(申告した勤務先で働いているかどうかの確認)

本人確認については、すでに普通預金に口座がある銀行カードローンに申し込む場合は、新たな身分証提出が不要な場合がほとんどです。

そのため、できるだけ早く融資を受けたいなら、口座がない銀行カードローンに申し込むよりは、すでに口座をもっている銀行に申し込むほうがスムーズに手続きしてもらえます。

自動契約機のある銀行カードローンに申し込む

バンクイックテレビ窓口
ほとんどの銀行カードローンは、web申し込みが主流となっていますが、できるだけスムーズな申し込み手続きを希望するなら、自動契約機からの申し込みがおすすめです。

自動契約機なら手続き途中にわからないことがあっても、待ち時間なしでオペレーターに聞きながら申し込めますし、不備があってもその場で解決してもらえます。

一方webから申し込んだ場合、コールセンターが混みあっていると、手続き完了までに時間がかかることがあります。

必要書類は事前に用意しておく

どこの銀行カードローンでも、前述の通り本人確認は必須です。また、申し込むローンによっては収入証明書の提出が義務付けられている場合もあります。

用意する書類によっては「書類が古い」「必要な事項が記載されていない」など、書類不備になってしまい、融資までの時間がさらに延びる場合もありますので、注意が必要です。

下記に事前に用意したほうがいい書類と注意事項をまとめていますので、参考にして頂ければと思います。

用意すべき必要書類と注意事項
必要書類 注意事項
本人確認書類
(運転免許証やパスポート)
・写真付き+住所が記載された書類を用意する
(最新のパスポートは住所記載がないため要注意)
・実際の居住地と本人確認書類記載の住所が相違していないか確認する
・写真撮影する場合は、画像不鮮明に注意する
収入証明書類
(源泉徴収票や給与明細など)
・勤務先名、本人氏名が明記されている書類を用意する
・最新の書類を用意する
(2年前の源泉徴収票や確定申告書の控えなどは利用不可)

カードが発行されないネット系ローンは即日可能?

消費者金融カードローンや銀行のカードローンに申し込む場合、カードレス以外の方法で契約すると、キャッシング用カードを受け取らないと借入れはできません。(振込キャッシングを除く)

そのため、即日で借りたいならカードレス契約が基本の、ネット系ローンに申し込む方法もあります。ただし、今回ご紹介する3つのローンのなかには総量規制の対象となるものもありますので、他社で借り過ぎている場合は注意が必要です。

ジェイスコア

ジェイスコア
ジェイスコアは、独自の設問に答えることで個人スコアを出し、そのスコアによって利用限度額や金利が決まる画期的なカードローンです。(実際のカードは発行されません)

ジェイスコアの申し込みの流れは以下の通りで、最短即日融資が可能な点も特徴のひとつです。

ただし、ジェイスコアは貸金業者が扱う無担保ローンになりますので、総量規制の対象となります。他社の借入が、すでに年収の3分の1以上になっている場合は、新規融資は難しいでしょう。

ジェイスコアの申込みの流れ
  • STEP1
    申し込み
    AIスコア診断実施後、スコアレンディングの手続き開始
  • STEP2
    審査結果
    借り審査結果がメールで届く
  • STEP3
    書類提出
    スマホやパソコンからからWEBアップロードで、本人確認書類・収入証明書類を提出
  • 備考
    契約/借入
    本審査結果を確認し、スマホ・PCで契約手続き完了

ジェイスコアの基本スペックについては、下記を参考にして頂ければと思います。

ジェイスコア商品概要
利用できる人の条件 ・契約時年齢が満20歳以上、満70歳以下
・国内に居住していること
・安定かつ継続した収入が見込めること
限度額 10万円~1,000万円(10万円単位)
貸付利率(実質年率) 0.8%~15.0%
融資時間 最短即日
総量規制の対象・対象外 対象

ジェイスコア公式サイトはこちら>>

paypay銀行ローン

ペイペイ銀行カードローン
paypay銀行ローンは、旧ジャパンネット銀行のネットキャッシングが名称変更されたものです。ジャパンネット銀行がpaypay銀行になることにより、カードローンの名前も変更になっています。

paypay銀行ローンは銀行カードローンですので、残念ながら申し込み当日の借入れはできません。

ただ、以下のとおりカード発行なしでも設定さえ完了すれば借入は可能となりますので、できるだけ素早い借入れを希望している人には最適なローンといえます。

PayPay銀行ローン手続きの流れ
  • STEP1
    申し込み
    申し込みはネットで24時間365日受付可能
  • STEP2
    書類提出
    本人確認書類画像をアップロードにて提出
  • STEP3
    仮審査と本審査実施
    PayPay銀行カードローンは申込後最短60分で審査回答が可能
  • STEP4
    初期設定
    スマートフォーンなどで初期設定(トークンアプリをダウンロードして設定)
  • STEP5
    借入
    振込またはキャッシュカードを使ってATMから借入が可能

*ご利用にはPayPay銀行普通預金口座が必要になります。お持ちでない方は普通預金口座の開設とカードローンを同時にお申し込みいただけます。

paypay銀行ローン商品概要
利用できる人の条件 ・申込時の年齢が20歳以上70歳未満
・安定した収入があること
・paypay銀行に普通預金口座がある個人
・一定の審査基準を満たし、paypay銀行指定の保証会社
SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証が受けられること
限度額 10万円~1,000万円(10万円単位)
貸付利率(実質年率) 1.59%~18.0%
融資時間 数日
総量規制の対象・対象外 対象外

PayPay銀行カードローン公式サイトはこちら>>

LINEポケットマネー

LINEポケットマネー
LINEポケットマネーも、さきほどのジェイスコアと同じく、信用スコアによって金利や限度額が変わる画期的なカードローンのひとつです。

ただ、LINEポケットマネーは総量規制の対象になるローンですので、他社利用額によっては審査通過できない場合があります。

さらに、以下のQ&Aにもある通り、審査結果回答まで1週間以上かかる場合もありますので、即日融資を希望する場合には、あまりおすすめできません。

【LINEポケットマネー/よくある質問より】
質問:LINEポケットマネーを実際に利用するまでどれくらいかかりますか?
回答:お申込みの混雑状況や、ご提出された各種書類の審査状況によって異なります。現在、ご本人確認のお手続き、およびLINEポケットマネーの審査が非常に混み合っており、審査結果のご連絡まで1週間以上のお時間をいただく場合があります。
(引用元:LINEポケットマネーよくある質問

LINEポケットマネー商品概要
利用できる人の条件 ・「LINE アカウント」「LINE Pay」のLINE Moneyアカウントに登録済
・契約時の年齢が満20歳以上、満66歳未満
・安定かつ継続した収入が見込めること
・審査条件を満たしていること
限度額 5万円~100万円(5万円単位)
貸付利率(実質年率) 3.0%~18.0%
融資時間 数日~1週間
総量規制の対象・対象外 対象

LINEポケットマネー公式サイトはこちら>>

総量規制で注意したいポイントとは?

ここで、総量規制に関して注意したいポイントもいくつかお伝えしておきます。

特に「他社借入があっても、年収の3分の1ギリギリまでは借りられる」と思っている人は要注意です。

年収の3分の1ギリギリまで借りられるわけではない

総量規制のルールは「年収の3分の1まで」と決められていますが、必ずしも年収の3分の1ギリギリまで借りられるわけではありません。

たとえば年収300万円の人の場合、年収の3分の1の100万円まで借りられるかというと、実はそうではありません。

総量規制で決められた「年収の3分の1まで」というルールは、あくまでも法律上定められた上限金額であり、実際の融資は利用者の返済能力を考慮し審査で決められます。

返済能力が乏しい場合、他社の借入額が少なくても「審査の結果、今以上の借入はできません」といった結果がでることもあり得ますので、注意が必要です。

今よりも多く借りたいなら年収アップが必須条件

総量規制で今以上の借入ができない場合、「どこか借りられるところはないか?」と焦ってしまいますが、総量規制の範囲内で借りるためには年収アップも大切なポイントです。

年収を増やすためには、以下の方法がおすすめです。収入が増えれば、それを証明する書類を提出することで融資限度額を増やしてもらえるケースもあります。

年収を増やす方法
  • 昇進を目指し基本給を上げる
  • 残業を増やし手取り収入を増やす
  • 副業をする

総量規制で借りられない時にやってはいけない事とは?

総量規制の影響を受けてしまうと、どこからも借りられなくなり、八方ふさがりになることも考えられます。借りたい気持ちで焦るがあまり、怪しいところからお金を借りたり、金融機関の規約に違反するようなこともついやってしまいがちです。

最後に、総量規制で借りられない時にやってはいけない3つのポイントについてお伝えしておきます。

①クレジットカードの現金化

やってはいけないことのひとつ目は、クレジットカードの現金化です。

クレジットカードの現金化とは、換金目的でカードを利用して商品を購入し、その後商品を転売して現金を手に入れる行為の事を指します。

クレジットカードの現金化については、下記のとおり「カード会社の規約違反」にあたります。場合によっては、一括返済が求められたりクレジットカードの強制解約に至る場合がありますので、絶対にしてはいけません。

参考<一般社団法人/クレジットカードのショッピング枠の「現金化」の誘いにご注意ください>
クレジットカード会社は、換金を目的とするクレジットカードの利用を認めていません。このことは、クレジットカード会社とカード会員との約束事である「クレジットカード会員規約」に記載されています。また、クレジットカードで現行紙幣・貨幣を購入することはショッピング枠の現金化に該当します。このようなことは、規約違反として、「残金の一括請求」、「カードの利用停止」、「カードの強制退会」等のペナルティを受けることにもなります。
https://www.j-credit.or.jp/customer/attention/attention_05.html

②増額の申し込み

この点は微妙なところですが、現在消費者金融カードローンを利用している場合、利用中のローン会社へ増額申込をすると、かえって不利になる場合があります。

カードローン申し込み時の年収より現在の年収が下がっている場合、総量規制の影響により、利用限度額の増額どころか「限度額ダウン」となるケースもあります。

限度額増枠を申し出た場合は、現在の年収を聞かれますし、場合によっては収入証明書の提出を求められる場合もあります。年収が下がっている場合は、増額申し出が裏目に出る場合もありますので、注意しましょう。

③違法業者からの借入れ

「審査なしで融資します」「ブラックでも即日融資OK」といった広告に誘われ、怪しい業者から借りたくなるケースもあるでしょう。

ローンの申込者の返済能力を審査することは、法律で義務付けられていることです。審査なしで融資をする業者は、貸金業の登録を済ませていない違法業者である可能性が高いため、絶対に利用してはいけません。

違法業者は審査なしで融資してくれるかもしれませんが、法外な利息を請求したり暴力的な取り立てを受ける場合もあります。

違法業者については、下記の金融庁公式サイトにも注意喚起されていますので、参考にして頂ければと思います。

参考金融庁公式サイトより/違法な金融業者に注意
「違法な金融業者に関する情報について」の更新について

総量規制対象外カードローンは即日借入できるのか?まとめ

総量規制は、カードローン利用者が返済能力を超えて借入れをし、結果的に自己破産や自殺に追い込まれることを回避するために制定された仕組みです。

お金がどうしても必要になった際には、総量規制の影響を受けずにスグに借りられるローンを探しがちです。ただ、総量規制対象外のローンを利用できたとしても、返済能力以上の借入れは危険です。

今回ご紹介したようなローンを利用する場合でも、収入と返済のバランスをよく考えて、無理のなり借入れをするよう慎重に検討するよう心がけましょう。

この記事を書いた人

嶋 拓人

過去にアコム、三井住友銀行カードローン、レイクALSAなどから500万円借りた経験あり。また、自身が保証人になったことから個人再生をし、再起した経験を持つ。その際に身につけた知識と経験を基に、お金に関するWEBライターをしている。現在FP技能士(ファイナンシャル・プランニング技能士)を勉強中。

この記事の監修者

木山浩二

国家資格の第1回貸金業務取扱主任者試験合格。中堅消費者金融に約15年勤務し、入社後約7年で大型店の店長となる。融資受付から審査の決裁、延滞管理まですべて行う。弁護士との任意整理交渉、特定調停、個人再生、破産、過払い金返還請求などの債務整理業務や、債権者からの貸金訴訟、支払い督促、強制執行(動産・不動産)も経験済み。現在はFPの知識を深め、お金に関するWEBメディア制作を行っている。

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※カードローンのご利用は計画的に。お借り入れ条件をご確認のうえ、借りすぎに注意しましょう。
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